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【2024年版】テンバガー候補銘柄を徹底紹介!

このブログでは、私が注目しているテンバガー候補の銘柄を3つご紹介します。テンバガーとは株価が10倍になることを意味しますが、具体的な根拠があるわけではなく、その時の環境によっても変わってきます。たとえば、コロナがなければテンバガーにはならなかった銘柄も多いでしょう。今回は、「ひょっとしたらテンバガーになるかもしれない」大化け期待銘柄を紹介します。

ログリー: 日本版グーグルアドセンスの可能性

ログリーは広告配信プラットフォームを提供している企業で、株価は¥2,923、時価総額は54.6億円です。最近、連続ストップ高となり注目を集めています。

ログリーの主なサービスはネットの記事に広告枠を掲載するもので、簡単に言うと日本版グーグルアドセンスです。特に注目すべきは、彼らが日本初のネイティブ広告プラットフォームを開発した点です。ネイティブ広告とは、記事の内容や構成を理解し、最適な内容と場所に広告を配置するサービスです。これにより、クッキーを使用せずに文脈を理解して広告を配置することが可能です。

近年、一般データ保護規則(GDPR)やプライバシー保護の影響でクッキーを使わない広告配信が求められています。ログリーのプラットフォームは、このトレンドに合致しています。ネットの広告市場が拡大する中、ログリーはその波に乗れる可能性があります。また、大株主が経営者であることから、株価を意識した経営が期待できます。売上高の推移も前年比プラス47%と、成長率が高いです。

エムアップ: 音楽ライブとVRの未来

エムアップは、コンサートなどのデジタルコンテンツ配信を行う企業で、株価は¥2,923、時価総額は54.6億円です。彼らが提供するサービスは時代の波に乗っており、成長が期待されます。

エムアップの主なサービスは、ファンストリームというアーティストの生配信アプリです。このアプリでは視聴者がコメントを打ったり、投げ銭をすることができます。コロナの影響でオンラインライブが一般化し、エムアップのサービスも急速に普及しました。さらに、VRライブの生配信サービスもスタートしており、これからの技術進化に期待が持てます。

また、エムアップはファンクラブのグッズ販売やプロ野球、レジャー施設の電子ジャケットサービスも提供しています。大手プレイガイドと業務提携を結び、今後の事業拡大が見込まれます。エムアップはコロナが火付け役となった銘柄であり、オンラインライブという新しいエンターテインメントの形を作り上げています。VR技術の進化とともに、さらなる成長が期待できます。

みんかぶ: AIを駆使した金融情報メディア

みんかぶは、金融情報メディアの運営と情報ソリューションの提供を行う企業で、株価は¥1,822、時価総額は251億円です。みんかぶの主なサービスには「かぶたん」や「みんかぶ」があり、広告収入やアフィリエイト収入、有料会員からの収益が中心です。

特筆すべきは、みんかぶのAI技術です。企業が発表した決算内容を瞬時に読み取り、自動で記事を作成するシステムを持っています。これにより、訪問ユーザー数や有料会員数が増加し続けており、非常に順調な成長を見せています。

また、みんかぶはその高いAI技術を他の業界にも提供し始めています。たとえば、災害情報サービスやスポーツの試合分析など、多岐にわたる分野での応用が進んでいます。これにより、将来的な成長が大いに期待できます。売上の成長率も高く、今期の予想はプラス43%です。経営者が大株主であるため、株価を意識した経営が期待されます。

まとめと共通点

今回紹介した3つの銘柄には共通点があります。それは、売上高がしっかりと成長していること、事業が一つの分野に特化していること、ライバルが少ないこと、新しいサービスであること、大株主が経営者であることです。テンバガーを狙うのであれば、時価総額が300億円以下であることが望ましいです。株価も1000円台の方が変わりやすくなるため、その点ではエムアップは条件を満たしていませんが、爆発的な成長が期待できる銘柄です。

関連する質問と回答

1. テンバガーになる銘柄を見つけるためのポイントは何ですか?

テンバガーになる銘柄を見つけるためには、以下のポイントに注目すると良いでしょう:

  • 高い成長率を示している企業
  • 新しい市場や技術に特化している企業
  • 大株主が経営者であること
  • ライバルが少ないこと
  • 時価総額が300億円以下であること

2. なぜ時価総額が300億円以下の企業がテンバガーになりやすいのですか?

時価総額が300億円以下の企業は、成長の余地が大きいためテンバガーになりやすいです。小規模な企業は大きな市場シェアを獲得することで、株価が急激に上昇する可能性があります。逆に、既に大規模な企業は市場シェアを拡大する余地が限られているため、急激な株価上昇は期待しにくいです。

3. 大株主が経営者であることのメリットは何ですか?

大株主が経営者である場合、その経営者は株価を意識した経営を行う傾向があります。自分の持つ株価が上昇することで、直接的な利益を得られるため、企業の成長や収益性を高めるための積極的な戦略を取りやすいです。

4. ネイティブ広告とは何ですか?

ネイティブ広告とは、記事の内容や構成を理解し、最適な内容と場所に広告を配置する手法です。ユーザーにとって自然な形で広告が表示されるため、広告の効果が高まります。特にクッキーを使わずに文脈を理解して広告を配置する技術は、プライバシー保護の観点からも注目されています。

5. VRライブの将来性についてどう考えますか?

VRライブは、オンラインエンターテインメントの未来を担う技術として非常に期待されています。従来のオンラインライブでは臨場感が欠けるという問題がありましたが、VR技術を使うことでその問題を解消できます。これにより、視聴者はまるで現地にいるかのような体験を得られるため、今後の成長が期待されます。